テラスに出てどうしていいか分からない不安げな子犬

子犬にとって大事な一歩。初めてのトリミングのすすめ。

” 猫の飼育頭数が犬の数を越えた “

なんてニュースを耳にする昨今。
もちろん私は猫ちゃんも大好きなんですが、やはりわんちゃんが減ってしまうのは寂しいなぁなんて感じてしまいます。。

 

そんな状況に反して、当店に来てくれる子犬ちゃんがここ最近増えていて、とっても嬉しい限りです!!

 

みんな3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月とか。。。
フレッシュなパワーに溢れていて、見るもの聞くもの触れるもの、全てが楽しい!!
そんな感じ(^ ^)

 

そんな赤ちゃんたちでも、これからの犬生を健康に過ごしていくためにはシャンプーやトリミングを避けては通れません!!

 

まだ楽しいこといっぱいの子犬ちゃんからしてみれば、トリミングなんて想定外のできごとのはずだし、最初はきっと怖いと思うんですよね。。。
赤ちゃんの時の経験が元で、生涯必要なトリミングに苦手意識を感じてしまってはかわいそうです。

 

なので、ここは安心して大丈夫な場所なんだと覚えてくれるように、子犬ちゃんの初めてのトリミングについて解説していきます。

 

目次

 

1. 子犬の初めてのトリミングで大事なこと

膝の上でリラックスして寝ながら爪切りされているウエスティーの子犬

1-1. まずは  “慣れる”  ことを第一に

わんちゃんを新しく飼うことで飼い主さんの生活も色々変わってくると、毎日ワクワクの連続ですよね!
初めてのトリミングも「どんな風に可愛くなるんだろう??」と、きっとドキドキワクワクされていることと思います。

 

ですが、一番最初のトリミング(もっと言えば、その後数回は)では「可愛くすること」よりも「慣れること」の方が大事です。

 

それはなぜかというと、怖い体験や嫌な思いをしてしまうと、その後わんちゃんにとってトリミングが苦になってしまうことが大いにあるからです。

 

もちろんこれは、トリマーがわんちゃんの嫌がらないように優しくやってあげればいい話しでもあるのですが、中にはどんなに優しくそっと触っても嫌がってしまう子もいます。

 

こうした場合、無理にその日に行うのではなく、長い目で見て作業をしていくことを提案させていただくこともあります。

 

例えば、お爪切りがすごく嫌でちょっと触れるだけでもパニックになってしまう子。
このような場合、無理にその日に行わず、今後数回で徐々に慣れていけるように、今回はお爪を触るだけにする、などです。

 

このように、結果や仕上がりを焦らず、子犬ちゃんの成長を見守ってくださいますと今後のトリミング慣れに繋がりますし、私たちも安全で健全なトリミングサービスを実施できます。

 

1-2. お外の環境を知ろう

芝生の上でおもちゃ遊びをしている子犬

初めてトリミングは当然、初めての場所、初めて会う人の下で行うことになります。
さらに、そのような環境に行って、飼い主さんと離れればストレスも強く感じてしまいます。

 

これを少しでも軽減するためには、早いうちからお家以外の環境を知ることが大事です!

 

もちろんワクチンが終わっていない時のお散歩はNGですが、ワクチンが終わっていなくとも抱っこしてお外に連れて行ってあげることはOK
お家の外で飼い主さん以外の人と接するという機会は、とてもいい刺激になり人見知り予防にもつながります。(触ってくる人のマナーにもよりますが・・・)

 

なので、色々な環境や人と触れさせてあげるということも、結果的に良いトリミングデビューにつながるはずです。

 

2.自宅でできること

2-1. 無理に爪切り、耳掃除はしなくて大丈夫

わんちゃんを始めて飼うと、「お爪を切らなきゃ」「お耳を掃除しなきゃ」という使命感を感じるかもしれません。

 

確かに、飼い主さんに自分の体を委ねてリラックスできる子なら、お爪・お耳・歯みがきなどのケアはとても楽だし、いい状態をキープすることにもつながります。

 

しかし、爪切りやお耳掃除は最初は嫌がることの方が比較的多く、失敗すると「痛み」を伴うものです。
さらにそれは ”痛み → 恐怖心 → 嫌なこと” という風に連鎖しやすいので、それ以降ももっと嫌がりが強くなることも多々あります。

 

そうなってはわんちゃんにとっても飼い主さんにとっても、いい経験とはなりません。

 

なので、爪切りや耳掃除などのケアはお家で無理して行わず、最初はお店にお願いする方がわんちゃんの為になる場合もあります。
※ただ、中にはすごくお利口さんで、お家でもすんなりやらせてくれる子もいると思いますが、その場合はそのまま継続してあげて大丈夫です(^^♪

 

今のところ、シャンプーやトリミングをせずともケア単品メニューとして爪切り耳掃除足裏の毛のカット肛門腺絞り歯みがきなどを利用することができるお店がほとんどですので、気になったらお近くのお店にご相談してみてはいかがでしょうか?

 

もちろん当店でも行っております!!

 

また、お爪切りやお耳掃除に慣れさせていくために、普段から遊びを通じて手足やお耳も触ってあげるというのも有効かと思います!
スキンシップの楽しい思い出を通じて、触られることに抵抗を無くしていってあげてくださいね!

 

2-2. 適度なブラッシングを

膝の上に仰向けで寝転がってブラッシングされているウエスティーの子犬

子犬ちゃんはまだ毛質も柔らかく、毛量が多かったり、ひどく毛が抜けるということはほとんど無いと思います。

 

なので、毎日しっかりとブラシを当てて毛づくろいしてあげないくても大丈夫です。

 

しかしそうは言っても、やはりブラッシングやブラシそのものに慣れる必要はあります。
そこでおすすめなのが、ピンが柔らかいブラシを当てて撫でてあげるというもの!!

 

ピンが細くて固いものは、皮膚を傷つけてしまうともありますし、毛を細かく捉えて引っ掛かりやすいのです。
当然ブラッシングに慣れていない子は痛いと感じてしまうかもしれません。

 

なので、最初はしっかりと毛並みに通すことを目的とせず、そっと撫でるだけOKです!
柔らかいブラシが用意できない場合は、ブラシの背面(ピンが付いていない側)を当てるという形でもよいかと。

 

とにかく、物が体に触れるということを受け入れられるようにしてあげます。

 

毛の伸びる犬種(プードル、シュナ、シーズー、マルチーズなど)は赤ちゃんのうちから毛がモコモコと伸びてきますので、毛玉を作らないためにも早い段階からブラッシングが欠かせません。

 

そのためにも、ブラッシングに苦手意識を感じさせないように、ブラシを当てる練習から始めてみるといいですね!

 

3.将来を見据えて(まとめ)

ソファに座ってこちらを見つめるモコモコのとりプードルの子犬

子犬ちゃんの初めてのトリミングは「慣れ」を第一に優先してお店に連れて行ってあげる、という内容でした!

 

動物医療もどんどん進歩してわんちゃんの寿命も長くなりました。
長くなれば、それだけシャンプーやトリミングをする回数も多くなってきます。

 

トリミングはどんなにいい子でも、体力的にもそれなりの負担がかかってしまうものです。
嫌なことがあればなおのこと。。。

 

なので、なるべくトリミングへの負担を減らしてあげるためにも、後々のことまで考え、子犬ちゃんのうちからトリミングにどうやって慣れていけばいいのかをトリマーと一緒にプランニングできればよりよいですね!

 

もちろん慣れさせるだけでなく、「可愛さ」を追及していくのが私たちトリマーの仕事なので、ちゃんと可愛くなった姿でお返ししますね!

 

やりたいスタイル、目指したいスタイルもたくさん考えてしまう子犬時期ですが、まずはゆっくりと成長を見守ってあげてください。

 

よければ、過去に来てくれた子犬ちゃんのトリミング記事もご参考ください!

具体的にどのように作業していくかが分かると思います。

ウエスティーのパピーちゃん♪

4.当店での子犬トリミングの受け入れについて

当店では最後のワクチンが終ってから1週間以上の間隔があいていれば、何ヶ月でもお受けしています!

 

ただ、お爪切りや耳掃除などのケアに関してはワクチン接種と関係なくすぐにご案内できます!

 

シャンプーやカットに関しては、なるべく負担をかけないように優しく、かつ早く終わらせてあげられるようにスピーディーに施術していきます。

 

お問い合わせ、ご相談はいつでもお受けしていますのでお気軽にご連絡ください。