犬の顔には長くて硬い“ひげ”が生えているのはご存知かと思います。
伸びやすい子だと、モグラのようなイメージになりますよね!
しかし、実はこのおひげ、ただの飾りではないのです!
ひげは正式には洞毛(どうもう)と言います。
犬は触覚による情報を処理する部分の約40%が顔に集まっていて、さらに洞毛が生えている上あごがその大部分を占めているのです!
洞毛は空気の流れを察知するほど触覚が鋭く、顔の近くにある物体との距離感を把握し、衝突を避けることができると言われています。
なので実は、おひげを切ってしまうことで状況把握能力が低下し、犬のストレスになってしまうこともあるのでは、と言われているほどなのですよ。。。
犬にとって自分の身を守る大切なアンテナの役割をしているひげ。
この機会にちょこっと覚えておくのもいいかもしれませんね。