浴びすぎ注意!愛犬を紫外線から守ろう!

サングラスをかける犬 生活

梅雨も明けて暑さも本格的になってきます!

それと同時に気をつけたいのが、『 紫外線 』ですね!!

 

 

私たちもですが、実はワンちゃんにとっても同じくらい気を付けなければならないものです!!

 

 

というのは、人間の目の構造上、入ってきた紫外線は水晶体でブロックできますが、ワンちゃんの水晶体は紫外線を通してしまうからです!

なので紫外線をブロックできる私たちよりも敏感に紫外線を感じていると考えられています。

 

 

では具体的に、紫外線がもたらすワンちゃんへの影響はどんなものなのでしょうか??

順番に見ていきましょう!!

 

 

1、白内障を引き起こすリスクが高まる

まず一番に考えられる影響は白内障です。

紫外線を通してしまうと言う事はそれだけダメージは大きいと言う事になります。

日差しの強い時間帯のお散歩や、長時間日差しに当たるのを避けたり少しの工夫でダメージを軽減できます。

 

2、皮膚病の原因となる

強い紫外線を受けると、皮膚にダメージを受けるのは人だけでなくワンちゃんにも言えることです!

そしてワンちゃんの場合は、暑いからと言って毛を短かくしすぎると紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます!

毛はあまり短くしすぎず、UVのカットの洋服などを着せてあげるとよいでしょう。

 

3、活性酸素が生成される

活性酸素とは酸素を利用して代謝が行われる時に自然と発生するもので、免疫機能などに使われます。しかし、増えると細胞を酸化させてしまい老化を早めたり免疫力を低下させてしまうものでもあります!

近頃、健康志向が高まってよく聞くキーワードかと思いますが、活性酸素は紫外線を浴びる事によっても生成されてしまいます!

 

 

ここまで見てみると紫外線は悪い印象しか感じられませんが、ちゃんとメリットもあります!!

 

 

まず、過度に紫外線を浴びると皮膚病になってしまいますが、適度な日光浴は逆に皮膚病予防になります!というのは、紫外線には殺菌効果があり、皮膚の殺菌やカビの予防になるという理由からです。

 

さらに、適度に紫外線に当たることでセロトニンを分泌すると言われています。

セロトニンは精神を落ち着かせたり、幸福感を高める作用があると言われています。なので心身の安定のためにとても大切なホルモンなのですよ!

 

 

ワンちゃんにとって良くもあり悪くもなってしまう紫外線ですが、浴びすぎも浴びなさすぎも良くありません。

またワンちゃんの背の高さ、鼻の長さ、犬種、毛の色などによっても体感温度なども変わってきます。

適度にバランスを取りながら、心地よい時間お外に連れて行ってあげるのが一番いいですね!

 

大切な家族の一員として、些細なことでも気にかけてあげてみてください!

 

ちなみにこちらの記事で、身体にいい日光浴について解説していますので合わせてチェックしてみてくださいね!

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