昨日まで、今年の世界保健デーのテーマが「 うつ病 」ということに関連して、ワンちゃんが人の心にもたらしてくれる安らぎとストレス対策への効果についてご紹介しました!
では今日は反対に、 「 犬のうつ病 」をピックアップしてみたいと思います!
そもそも、“犬はうつ病になるのか?”という疑問が生じると思いますが、実際にそういう症状は確認されています。
具体的にどのような症状かと言うと、
- 寂しそうに歩き回る
- 遠吠えする
- 手足を舐めたり、噛む
- 散歩を嫌がる
- 狭いスペースに入って動かない
- 食欲不振、嘔吐、下痢
などがあるようです!
なぜ、ワンちゃんもこうした症状が出るのでしょう?
それには様々な原因があるとされていますが、多くの場合、飼い主さんとのスキンシップ不足が原因ではないかと考えられています。
具体的には以下の通りです。
- お留守番の時間が長い
- 飼い主さんが不機嫌
- 家族の雰囲気が悪い
人の子どもも、幼少期に両親が不仲であったり、家庭環境に何らかの問題があると発達に悪影響を及ぼすことが分かっています。
ワンちゃんの場合も愛情があまりに不足していると心に影響が出てしまうというわけです。
人との関わり合いが深い動物だけあって、純粋で繊細な犬の心は一つ間違えると闇に転じてしまいかねないと言えるでしょう。
このことからも、愛犬の心に傷を負わせないために不可欠なのは、やはりスキンシップとコミュニケーションです!!
また、お留守番させるときは寂しさを紛らわすために、テレビやラジオを付けてあげるなどの工夫をしてあげたり、毎日の散歩で運動させてあげることも有効です!
ワンちゃんの肉体ケアだけでなく心のケアも意識してあげるとよいですね。。